知りたい!浪人生こそ、予備校に通う大切さ

予備校

浪人生として1年を過ごすとき、自宅学習で頑張るか、予備校に通うかを選択しなければなりません。ですが、受験前から予備校のことを考えていないので、いきなりの選択肢に戸惑う人も多いと思います。ただ、自宅学習だけで合格まで計画的で効率的に進めるのはとても難しいですね。そこで、こちらの記事では予備校に通うメリットと、予備校選びのポイントをそれぞれ紹介します。

浪人生が予備校に通うメリット

メリットを大きく2種類に分けられます。一つは受験のノウハウを学べること。もう一つは、勉強に集中できる環境が整っていることです。

まず、受験のノウハウから挙げていきましょう。予備校では受験勉強に特化したカリキュラムが整備されています。これに、段階的な学習スケジュールも組んでくれるので、受験本番に向けての学習段階を第三者視点でアドバイスしてもらえます。

また、定期的な模擬試験も学習プランに入れてもらえます。模擬試験で自分の学習習熟度や合格率を確認することは必須といってよいでしょう。個人で行なうには、労力が大きすぎるため、このような調整は大きな助けになります。

次は勉強に集中できる環境です。定時に予備校に通うことで、生活リズムが崩れないメリットがあります。また、予備校に通えば、そこに同じく受験を控えた仲間がいます。今まで一緒に学校に通っていた友達が大学に進学すると、取り残されたような気持になるでしょう。

また、予備校に設置された自習室を活用すれば、声をかけなくても同じく受験に向かう仲間がいます。こういった環境が、浪人時のモチベーションの維持に大きな役割を果たしてくれます。

予備校選びのポイント

予備校を選定するときは、アクセスと金額から絞り始めるとよいでしょう。例えば、電車やバスでの移動で、乗換が多く時間がかかると、それだけ体力や勉強できない時間が増えます。シンプルな交通手段で通えるほうが理想です。金額面でいえば、学費だけではなく、本番の受験費用のことも考えなければなりません。

また、夏期、冬期講習もある7月や12月に出費が多くなることが多くなります。予備校それぞれで、紹介などの割引制度や、科目数に応じたプランなど、さまざまな選択肢を用意していますので、志望校に合わせて効率的なものが選べます。

ほかにも自分が勉強に前向きになれる講師がいる、志望校に試験内容が近い大学の合格実績があるなども選ぶポイントになるでしょう。自習室の使いやすさや、休んだ講義をあとから動画視聴、オンライン指導ありなどの環境面も考えると、より自分にマッチした予備校を選べます。

まとめ

予備校に通うメリットは多く、通える範囲から積極的に調べてください。そして、途中入学できる予備校もありますが、実質的に受験勉強のピークになる夏休み前に入学しないと、予備校に通うメリットが少なくなってしまうため、気持ちを切り替え、早い行動で合格を勝ち取りましょう。

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